本レビューは前回放送EP30に対する内容とこのスコアです。
平成最期のライダーは、平成ライダー20周年を迎えた仮面ライダージオウ。ひとつの区切り作品でもあり平成歴代ライダーが変身者も含めて登場するなどお祭り感満載なシリーズとなっております。
そして前々回、前回登場歴代ライダーは仮面ライダー剣（ブレイド）。と何かオマケみたいに出ていた仮面ライダーディエンド。ただディエンドは白ウォズの書くとその通りの未来となるPadをお宝としていただいて去っていったので後に絡んでくる可能性はありそうです。
話は仮面ライダー剣に戻りますが、仮面ライダー剣の変身者剣崎とジョーカーアンテッドであり仮面ライダーカリスの変身者始の友情を中心に描いた物語でした。
何体も存在するアンテッドですがバトルファイトをやり続けジョーカーが最後に生き残ると世界が滅びることになっていて、ジョーカーである始を倒さねばなりません。が、剣崎は始を倒すことはどうしても出来ない。そして彼が取った行動は人間を捨て自身もアンテッドジョーカーになる事。
そうする事でアンテッドジョーカーが2体存在し世界消滅を止めた。但しアンテッドが複数存在する事でバトルファイトが復活してしまう。
始には彼を慕う天音という少女が存在する為、剣崎が自ら人間がいる場所を避け姿を消した・・・。
剣崎はアンテッドだった始に人間らしい生活をしてもらいたいと皆の前から姿を消したんです。
悲しいラストのライダーでした。
そんな剣崎と始が15年の時を経てジオウの世界で再会します。そしてその再会には始を慕っていた大人へと成長した天音の姿も・・・。但し天音の弱い心に漬けこみ白ウォズが天音をアナザーブレイドへと変身させてしまい、また剣崎と始のバトルファイト再戦により世界消滅実行を企みます。
緑の血が流れるアンテッド。15年経っても剣崎も始も緑の血が流れるアンテッドのまま。でも世界消滅させる為2体のアンテッドの力をアナザーブレイドの天音に吸収させると剣崎は人間に戻り、始は人間となった。
２人の流している血は緑から赤色に変化・・・。
アナザーブレイドに吸収されたアンテッドの力で世界は消滅するのか・・・。
仮面ライダージオウ、ゲイツ、ウォズがアナザーブレイドに立ち向かう！！
１５年の時を経てまさか天音によって、アンテッドジョーカーであるが為にずっとずっと引き裂かれていた剣崎と始が人間になる事でそれに終止符を打つなんて・・・。もう朝から号泣でした。これです！こういう事をジオウではやって欲しいんですっ！！ リアタイで全ての平成ライダーを観ていた、そして今も観続けている私はディケイドの様な別の世界ではなく、あの頃に夢中になったライダー達をそのまま描いて欲しいんです！
龍騎でいえば真司と編集長のあの懐かしい絡み方とかホント当時に戻った様に思いました。
そして明日からはアギト。予告ではG3、アナザーアギトが映っていましたが、翔一はもちろん真魚ちゃんも登場の様で今から楽しみでなりません！！
