このレビューはネタバレを含みます
MI6の元諜報員が、CIAや米国の軍需産業がからんだ陰謀に巻き込まれ、家族を守るために敵に立ち向かってくポリティカルサスペンスアクションドラマ(?)。
とにかくひたすら硬派でシリアス。リアリティもかなり重視な大人のアクションサスペンスって感じです。それなりにアクションもあって、緊張感が続くんだけど、リアリティを重視しすぎたためか演出が地味で、ずっと同じようなテンションのため、集中力が時々途切れます。そして話はわりと複雑(と言ってもかなりわかりやすい内容ではあると思う)なもんだから、すぐ置いてけぼりに。
でも私はこの手のリアリティあふれる社会派ドラマ好きです。ホームランドのような硬派な諜報機関ものが好きな人にはオススメです。