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キミはロボットのgukuのレビュー・感想・評価

キミはロボット(2018年製作のドラマ)
3.7
ソ・ガンジュン目当てに視聴したファンタジーラブロマンス。
ソ・ガンジュンが財閥の御曹司ナムシンとAIロボットのナムシンⅢのひとり二役を演じます。

人間ナムシンは、幼い頃に母と無理やり引き裂かれ、強欲な祖父の元で育てられたせいか、かなりイヤな性格。
一方のナムシンⅢは、開発者(ナムシンの母)の愛を受けながら進化し、とても素直で優しいロボットに。見かけが違わないそれぞれのナムシンをソ・ガンジュンが顔つきや動作、口調で見事に演じ分けしていたのはとても評価できました。

彼らが財閥の権力争いに巻き込まれ、その財閥には人を簡単に殺そうと動く人間もいたりで思ったよりダークな部分も。ヒロイン(コン・スンヨン)の泣いたり叫んだりは、オーバーアクトにも見えちょっと苦手だったかな…。そこがどうにも気になりレビュースコア下がっちゃいました。
秘書室長役のイ.ジュニョクは初見だったのですが、とても素敵な役者さんで、ソ・ガンジュンとイ・ジュニョク 、この2人の正統派イケメンが一つの画面に映るとかなりの幸せでした♡

「泣いたら抱きしめる」
最後は、人間より人間らしいロボットに癒しを貰いました。OSTもよかったです!
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