安請け合いするのはよくないということを徹底的に教えてくれたドラマ。
あれだけ「占いしない」って言ってたのに、
第1話で志田未来を占った結果、結局チーム全員占うハメになってるからね。。。
誰かひとり例外を作ると、それが前例になっちゃうんだよなあ。
話としては、他人の心を読める杉咲花が、会社の人を占って心の問題を取り除き、前向きにしていくというもの。
なので、いかにその社員たちに共感できるかが、このドラマを面白いと感じるポイントなのかなと勝手に思ってた。
個人的には、自分だけつまづいているように感じている志尊淳と、いつも上と下の板挟みにあって疲弊しまくっている板谷由夏に一番共感できたかな。
特に板谷由夏の役どころはマジでしんどそうだった。。。
上の無茶振りと下のわがままに振り回されて。。。
でも、一番泣けたのは及川光博なんだよね。
いっつも社長にゴマすってばっかで、「そんな昭和の化石みたいな人いまどきいるのか」って思ったけど、彼の若かりし頃の夢と希望に満ち溢れた姿とのギャップが泣けた。
各人における過去のトラウマとそれに対するアドバイスは、ゆーても占いなので、本当の意味での解決とかはなく、「まあ正論だよね」っていうのをズバッと言うことが多かった。
雑にまとめると「すべてのことは自分の責任だと思って、初心を忘れずにがんばれ」
ってところかな(笑)
すごいドラマチックな展開があるような感じではなかったけど、お仕事エンターテイメントドラマとしては楽しめたし、最終回はほっこりしてよかった。
僕は占いとかまったく信じないけど、アタルになら占って欲しいかも(笑)