シン・ウルトラマンもやっとこさ公開されるので、はい。思い出ネタです。
流石に全話レビューなんて出来ないし、見直す時間もないので、懲りずに訪問すると言うメフィラスお当番回。
第33話 禁じられた言葉をレビュー。
【キャスト】
[科学特捜隊]
ムラマツキャップ:小林昭二
ハヤタ隊員:黒部進
アラシ隊員:石井伊吉(毒蝮三太夫)
イデ隊員:二瓶正也
フジ・アキコ隊員:桜井浩子
[怪獣/宇宙人]
メフィラス星人
ケムール人
バルタン星人
ザラブ星人
[ゲスト]
サトル君: 川田勝明
【ストーリー】
フジ隊員とその弟サトル君を連れてハヤタは航空ショーを見学していた。しかしショーではタンカーが飛び始めたり、飛行機が消えたりとあり得ない事件が発生する。
異変を察知し、基地にいたイデ、アラシ両名は宇宙までパトロールに向かうと、そこにはハヤタ達3人が乗っていた筈の科学特捜隊の車が宇宙を漂っており…。
【総評】
異星人と地球の少年が対話する回。
メフィラスは、地球人のサトル君に地球をあげるよと迫るが、頑として頷かないサトル君。話の筋的に子供達に選択を問う道徳的な回なんだけど、サトル君でないといけない理由は特にはなかったとおもう。
間接的にこの選択はウルトラマン(ハヤタ)に褒め称えられる事から、みんなも自分のことだけじゃなく、他人のことも労ろうねと伝えたいのだろう。
戦闘は、初代では珍しい引き分けパターン。メフィラスが負けたを認めて帰って行く。(その後のウルトラシリーズで何度も何度も来やがりますが…。)
とりあえず、シン・ウルトラマンではわざわざ名刺まで用意しているようですし、一体何回目の訪問なんでしょうかね。なんて。
【あとがき】
プロレスがあっさり気味だけど。割と好きな回なんですが、一点だけ。
変身シーンがかなりご都合っぽく見える
変身直前で金縛りにされたハヤタは、救助に来たキャップにいつも通り置いていかれてしまう。が、宇宙船の揺れによって偶々ベータカプセルを起動する…。こんな流れ。(笑)
いや、カレーのスプーンじゃなく良かったねと言いたくなった。