重厚で濃密な全六話
有村さん好きなフォロワーさんに教えて頂き視聴。いやあ、めちゃめちゃ良いドラマでした。北の国から並の一話の重み。
つか次回予告が毎回苦しすぎる。心臓がぎゅんとなる。
一話一話が重厚で、畳み掛けるように辛いことが起こって。そんな中で有村さんはずっととんでも可愛い。
カメラマンの身長のせいなのか狙ってやってんのかわからないけど、わりと上めから撮るシーンが多くて、上目遣い気味な有村架純に何度も過呼吸になりかけた。
2話の病院で目を覚ました時なんて「寝起きでこんな美人おるかい」って声出た。
ハンちゃんも好きだなー。あの正直な性格。つかKARAの子だよね、知英さん演技がめちゃうめぇ。
キヨタカはちょっと衝撃うけるとフラフラしちゃって鏡割ったり大声出したりさ、おやおやって思ったけど、結局憎めないやつ。ちゃんと自分探しをやりきって最後は立派だった。
あの位の時ってやっぱ女性陣の方が先に大人になっていくというか、自分はこうだ、という決意が早いんだと思う。女性脳の方が男性脳よりそういう部分の発達が早いのかな。
少なくともキヨタカやシンジよりトーコとハンちゃんの方が芯があるように思えた。自分の選択に対してきちんと責任を背負ってるというか。大人になるということはそういうことなんだと思う。
父ちゃんと坂本さんは苦しみを背負ってる量が一枚も二枚も上手でした。あんな親父になれたら、と思った。
人生はその時々の決意から作られる。
選択を間違ったっていい。生きてる限りまた道は拓ける。何もせず同じ場所に留まるよりも動いて時には失敗を重ねた方が結果的に先に進む。
トーコとキヨタカは周り回って道をそれちゃったけど、ああいう風に笑って「元カレ」って紹介出来るようになれたのはお互い進んだから出来ること。
別れ際のあの告白も有りだと思う。
最後のトーコの涙は後悔でも悲しみでもなく、区切りの涙なんだろう。