未解決の女は麻見和史さん原作ですが、連続ドラマ時代はオリジナルストーリーのみで、今回満を持して原作ストーリーということで期待していました。
連続ドラマ時代から主要キャストは引き継ぎ(ただし山内圭哉さんは出演なし、光石さん、工藤さんも出番少なめなのは残念)、谷原章介さんをゲスト相棒として迎えた布陣は安定感があり、物語と共に楽しめました。
被害者、真犯人の面々もハマり役揃いでした。
欲を言えば殺人分析班シリーズ(警視庁捜査一課十一係シリーズ)を放送したWOWOWならば再現していただろうなという麻見和史臭溢れる原作場面のいくつかが割愛されていたことです。
とは言え、波瑠さんを主役に据えた未解決の女としては期待通りのスペシャルでした。
ぜひ連続ドラマの続編放送を期待します。
その時は山内さん戻ってきていると良いなー。