1990年代と野島伸司ドラマ
この当時、野島伸司ドラマ全盛期だった。
彼は(失礼な言い方かもしれないけど)
三谷幸喜や、ましてや山田太一らとは違うと思う。
いわゆる流行(はやり)脚本家。
なぜ、当時、野島伸司ドラマが受けていたのだろう。
このドラマも夢中になって、まだ赤ん坊だった長男を寝かし付けて、夫婦で見た記憶がある。
ドラマレビューは、基本見返さないで、かつての記憶だけで書いてるので、不正確、
思い込みがあると思う。
そんのノリで書くけど、これは、まさに野島ドラマ!
いろんな、かつてはタブーだった題材をどんどん放り込んでいる、
かなりドキつく、暗いお話になるところを
主演の2人の演技力と新鮮さご全てチャラにしている、ごった煮と新鮮サラダのセットみたいな凄いのドラマ。
同じテーマで映画化された同名映画は、とてつもなく暗いものになってしまった、、
当時の桜井幸子の魅力って、なんなんだろう、、今の女優さんにはない、イノセンスと寂しさを兼ね備えている、まさに稀代の女優さんだ。
真田広之がそれをしっかり受けているところも素晴らしかった!
これは多分、見返さない。
見返さないで方がいいと思う。
当時だけしか、感じ得なかったもの
一瞬だけの輝きだから、、、
点数はどうでもいい、、、