LaserCats

メリー・アン・シングルトンの物語のLaserCatsのレビュー・感想・評価

3.9
本当に色んな人が出てきたけど、LGBTQの人たちだけのコミュニティという感じでもなくて、精神的な繋がりが強く感じられるドラマだった。
女装してるという理由だけで逮捕された60年代を生きていた世代、HIVで多くの仲間を失ってきた世代、自分たちの尊厳を重視して名称に拘る世代など、お互いに色々思うところがあるんだなとも思ったし、色んな立場の意見を知ることができたのもよかった。
あと、ローラ・リニーのかわいい笑顔がいっぱい見られて幸せだった。

それにしても、なぜ邦題を「メリー・アン・シングルトンの〜」にしたのかな。どちらかというとアンナの人生の方がしっくりくるし、バーバリー・レーンの皆のお話という感じがしたんだけどな。
LaserCats

LaserCats