空

一千回のおやすみをの空のレビュー・感想・評価

一千回のおやすみを(2019年製作のドラマ)
4.0
「この子を頼みます」という置き手紙を駅長に書き残し置き去りにされた女の子を引き取るところから始まる
困った駅長は森の中にある大きな木に「一千回のおやすみ」を言うと迎えにきてくれると慰めつつ女の子を育てていく
駅長の家も生まれたばかりの子がいて大変だったであろうに…

しかしこれは第一話にすぎない!

駅長と育てられた女の子、駅長に助けられた男の子、妹のそれからを台湾の美しい景色と削られていく景色を交え空撮も多く加えなが台湾各地の姿も見られる、旅をしている気分になるドラマだった
一話は1:10はある上のんびりした進みなので少し時間がある時に観るのが良さそう
10話あたりからこの冗長とも思える長さが癒しの時間になる
台湾ドラマの基本、全員が幸せになるというのもいい

阿里山キャンプ場の美しさとか阿里山鉄道、イーラン、台南行ってみたい乗ってみたい三昧

ダイ駅長さんが冬冬の夏休みに若い頃出ていて全然変わらないのにも驚くが台湾の名脇役なんだろうと思われるいい味

台湾の空撮を通して台湾の美しさと失いつつあるもの強みとして持つものを意識して作られている作品で台湾愛を感じる

ようございます
ファアアン
空