何回も観てる。
何回も泣いてる。
久しぶりに観て、やっぱり同じ所で泣いた。
倉本聰の脚本、
そしてこのドラマ特有のあの独特の"間"
朴訥とした富良野の人達、
近いようで遠い人間関係、
雪深い自然の美しさと厳しさ、
馴染みのあるテーマ音楽、
全てが懐かしく、愛おしく、そして今となっては、手の届かないものとなってしまった。
黒板五郎役の田中邦衛の佇まい、人間臭さ、不器用さ、、
泣きそうになる温かさ。
すこし経ってから、失ったものの大きさを改めて知る。
昭和の大スターがまた逝ってしまった。。
田中邦衛さんのご冥福を、
心よりお祈り致します。