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ディキンスン ~若き女性詩人の憂鬱~ シーズン2のshunのレビュー・感想・評価

4.4
全シーズンと比べると詩を描くことに家族の理解が得られるようになってきたエミリー。次に直面するのは「名声」という大きな問題。

有名になるということは素晴らしいことだけどそれと共に色々な代償も払わなくてはいけない。自分の詩を認めてくれる人が増えてくる中でエミリーはどんな未来を選ぶのか、注目です。

そしてやはり気になるのはスーとの関係。
結婚や引っ越しを経て今までとは正反対の貴婦人になってしまった彼女に戸惑いを覚えつつ気がついたら最終話。ついにここでその理由が全て明かされるのだけど、これは神回だった。
なかなかエミリーとスーの関係が進まなくてイライラしかけてたんだけど全てはこのためだったのか!と思えるラスト。幸せいっぱい、お腹いっぱい。ラスト数分を何度も観返してます。
終わりよければ全てよしとはこのことか。

愛に溢れたラストで続きが楽しみです。
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