れとま

シロでもクロでもない世界で、パンダは笑う。のれとまのネタバレレビュー・内容・結末

1.5

このレビューはネタバレを含みます

リアタイ放送していた頃は1話で離脱したのだが、その理由は1話の内容が自死がテーマだったため、怖いのかなあと思い離脱したのだが、

やはり横浜流星さんが出ているというのもあり、アクションもあるという内容だったのでTVerで再放送している際に改めて視聴しましたが、

主演の女優さんのアクションも非常にうまく、
横浜流星さんのアクションはもちろん圧巻でしたし、作中にある横浜流星さんのかかと落としは、これは誰にも真似できないかかと落としなんじゃないかなと思うほど綺麗で華麗で
全話通し非常に素晴らしいアクションでした。

作品の内容自体は、タイトルの柔らかい感じとは逆で、非常にヘビーで重たいテーマがあり、
そのヘビーに重たい設定の中でも、主演女優さんと横浜流星さんの華麗なアクション、柔らかい演技、で中和されていたように思います。

ただ内容自体は思っているよりずっとヘビーだと思いますので、様々なPTSDやトラウマのスイッチがある方は視聴は注意が必要かなと思います。

残念なのは、ラストの重要シーンである
横浜流星さん演じるキャラクターが、
愛するパパと話していると言う描写を1人演技をする長いシーンがあるのですが、

個人的な主観ですが、私は横浜流星さんは唯一、このような静かに、でも感情目一杯に訴えかけるようなこのようなシーンの表現力だけが非常に著しく乏しい俳優だと思っており、

このドラマでもそのような表現があるシーンがこのシーンがまさにそのようなシーンで、
やはり素人から見てもデビューしたてのような表現の仕方が相変わらずで、この点だけは非常に残念に思いましたね。

横浜さん、様々なインタビュー記事で、感受性が低い方だとおっしゃっているのを目にしたことがありますが、どの作品を見ても、ほんとに唯一このような表現演技の時だけすごく苦手なんだろうなぁと思います。

横浜さんは、このような繊細な演技描写があるような作品ではなく、男臭いだけの、ガッツで乗り切れるような作品にもっと出て欲しいなぁと個人的には思います。
れとま

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