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柳生一族の陰謀
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柳生一族の陰謀が配信されているサービス一覧

配信サービス配信状況無料期間と料金
U-NEXT見放題, レンタル初回31日間無料 2,189円(税込)
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柳生一族の陰謀が配信されていないサービス一覧

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柳生一族の陰謀が配信されているサービス詳細

U-NEXT

柳生一族の陰謀

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『柳生一族の陰謀』に投稿された感想・評価

オールタイム・マイ・ベスト映画の一角にして最強の史実クソ喰らえ時代劇な東映映画『柳生一族の陰謀』のリメイクであるNHKスペシャルドラマ版をやっとこさ観ました。

【東映映画版感想】
https://filmarks.com/movies/23654/reviews/65076473

2時間強だった映画版より短い1時間半のドラマであるため、当然展開が圧縮されるような改変はあるものの、プロット自体は全く同じなので概ね満足でした。
ただ、面白くないワケではないものの、リメイク元は東映が時代劇復興を目指して多額の予算と当時の豪華スター陣を投じたオールスター巨篇であるため、BS単発ドラマの予算程度の本作は物凄い見劣りしてしまう。そして、当然ながら見劣りしてしまった分微妙という感想に落ち着いてしまうというのが正直なところかな……

これ言っちゃうと凄い失礼なんですけど、やっぱりキャスト全員東映版の下位置換なんですよ……
千葉真一の柳生十兵衛と比べると溝端淳平の十兵衛は細すぎるし、柳但のオーバーアクトっぷりにしてもシェイクスピア演劇の吉田鋼太郎よりも歌舞伎の萬屋錦之介の方が気品に溢れていたというように。
ただ、これは脂乗りまくっていた東映と『仁義なき戦い』等で共にスターダムに登り詰めた同じく脂でギラギラの名優達の勢いが凄まじすぎるのであって、比較すること自体が酷でもありますね。あの70年代後半の東映映画から迸るエネルギーってのは、あの時代でなければ絞り出せない狂い切ったものだと思うの……

その中で唯一、オリジナルと同等の存在階級を示していたのが『柳生一族の陰謀』における名物キャラ・烏丸少将文麿を演じた波岡一喜さん。見た目白塗りのおじゃる口調で滅茶苦茶弱そうながら「☆5セイバー」「地上最強の麻呂」「信長の野望に出たなら全ステータス90超えのチート」足るギャップが魅力な強キャラ烏丸少将を見事に演じ切っていました。波岡さんのパブリックイメージである「チンピラ・そんなに強くない」を一新する怪演で、そこら辺のインパクトは元の役者の時点で結構強そうな成田三樹夫以上と言って良いかもしれない。

というか、烏丸少将文麿はその強烈なインパクトに反してオリジナル版が最弱と呼ばれるキャラクターでして、最後発の本作では最大限強さが盛られています。柳生の子息を一刀で斬り伏せる(オリジナルと逆転してこちらでは左門ではなく又十郎が死ぬ)剣豪っぷりはそのままに、返す刀で根来衆頭領に致命傷を負わせ追撃で矢をビュンビュン放つ武芸百般にして容赦の無さ(ここら辺は矢で十兵衛の目を潰した1978年の連ドラ版のオマージュか)。
更に圧巻なのが、頭領が相討ち狙いで自爆を仕掛けてきたことにいち早く気付き、咄嗟に近くの兵を肉の盾にしてやり過ごし、煙の中から無傷で現れる絵面。ちょっと強すぎる。

・本作の烏丸少将文麿語録
「この烏丸少将文麿、柳生の首、お一つ頂いとこ」
「何と軽い!これが其方の命の重さか!!」
「(爆風の中から現れて)ふぅ~剣呑、剣呑。汚れるとこやった」

例によって「姿は隠しても獣は匂いでわかりまするぞ」の名言も飛び出るので、本当に烏丸少将最強豪華パックなんだよな。
オリジナルと違って柳生十兵衛が暗器も使わず挑んできた真っ向勝負で敗北した分、若干弱くなった気がしなくもないけど、まあ正々堂々闘った上での結果だから立派なもんです。
波岡さんの烏丸少将観れただけでも良かったって感じだ。
daiyuuki

daiyuukiの感想・評価

4.6
元和8年、二代将軍徳川秀忠が急死した。大坂の陣から7年あまり。将軍の死は徳川体制に動揺を与えると、幕閣大奥の一部で秘密にされ隠蔽された。何より、いまだ秀忠の後継者が決まっていなかったのだ。本来なら嫡男・家光(岡山天音)が三代将軍を継ぐことに異論はないはずだが、実母の於江与(斉藤由貴)が家光を愚鈍と嫌っており、弟・忠長(新井敦史)の方が将軍にふさわしいとの声が土井利勝(宅麻伸)を中心に幕閣の間で大きくなり始めていた。
将軍の死因をいぶかる土井は忍びを使って秀忠の胃袋を調べようとするが、突然現れた者に奪われてしまう。届けられた先は、将軍家剣術指南役・柳生宗矩(吉田剛太郎)。彼の検視により秀忠の死はヒ素を盛られたためと判明する。一体誰が…。宗矩に問い詰められた家光の小姓・松平信綱と乳母お福(後の春日局)(美村里江)が秀忠暗殺を白状する。将軍が家光を廃嫡する動きに出たためやむを得なかったのだと…。
宗矩は柳生新陰流の弟子・家光を将軍に据えるため陰謀を張り巡らせる。それは朝廷を巻き込み幕府を家光派・忠長派に分裂させ、柳生一族をも骨肉の争いに駆り立てる、仁義なき戦いの始まりであった…!
深作欣二監督、萬屋錦之助、松方弘樹、千葉真一らオールスターによる時代劇大作のドラマ化。
ストーリーは、概ね映画版と同じだが、いくつか細かなアレンジがされている。
徳川秀忠の死を幕閣の間で秘匿し、その中で跡目相続争いが、行われる。溝端淳平演じる柳生十兵衛たち柳生一族郎党は、宗矩から「秀忠は忠長一派に毒殺され、忠長一派は天下取りを狙っている」と嘘を吹き込まれ裏工作に駆り立てられたというアレンジがされることで、家光を将軍に推す一派の権力欲のために、真実を隠蔽し罪をなすりつけるドス黒さが強調されていて、柳生十兵衛が次第に宗矩の謀略に疑問を感じラストに宗矩に怒りを爆発させる伏線になってる。
徳川家だけでなく、柳生一族郎党の中でも十兵衛や茜と宗矩や宗冬の骨肉の争いがあることで、骨肉合い喰む争いにシェイクスピア劇的な色合いを加えている。
三池崇史監督作や「精霊の守り人」シリーズでアクション指導を担当した辻井啓司が、アクション指導しているだけに集団バトルだけでなく十兵衛vs烏丸少将のバトルや宗矩vs小笠原源信斎のバトルなど、迫力あるソードバトルが楽しめる。
心優しいキャラを演じることが多い溝端淳平だけに千葉真一のような男臭さが足りないが、だからこそクライマックスで宗矩に怒りを爆発させる鬼のような豹変ぶりが印象的な柳生十兵衛、深作欣二監督版よりドス黒さのあるリア王のような柳生宗矩の悪役の魅力を演じ切った吉田剛太郎、家光の屈折した心情を演じ切った岡山天音、柳生茜の可憐な心情を演じ切った飯岡まりえ、斉藤由貴や美村里江など、若手とベテラン俳優のがっぷり四つのアンサンブル、テレビドラマ版では千葉真一版のドラマを別格とするなら、ドラマ版では一番面白みがあり、権力による犯罪の隠蔽が幅を利かす現代だからこそ見るべき時代劇ドラマ。
もちろん深作欣二監督版の映画は、必見です。
KUBO

KUBOの感想・評価

4.0
吉田鋼太郎、すげ〜な! さすがシェイクスピア役者。