shun

時効警察のshunのレビュー・感想・評価

時効警察(2006年製作のドラマ)
4.8
「贅沢な骨」、「おと・な・り」で好きだった麻生久美子の代表作ということで観始めたら面白くて久々に邦ドラマ一気見してしまった。

オダギリジョーと麻生久美子の掛け合いと個性的なレギュラー陣が作るゆる〜い雰囲気が心地いい。会話もすっごく面白くて、電車で何度も吹き出してしまった。

最近アメリカのコメディ刑事ドラマ「ブルックリン・ナイン-ナイン」も観てるんだけど、警察とコメディってすごく相性がいい。やっぱりシリアスなイメージがあるからそこでふざけてると面白いんだよな。

毎度のゲストも豪華!好きな女優ばかりだった。
個人的に大好きな女優のつぐみさんが最終話に出てたの超びっくりしたし嬉しかった。麻生久美子は「贅沢な骨」で共演してるし光石研とも自分が見た中だけで4回以上は共演してる。「紀子の食卓」の園子温に吉高由里子も出てるからなんとなくつぐみさんも出てそうだなあって思ってたらほんとに出てきたからびっくり。
「アイスコーヒーでいい?」って聞いてそばつゆ出す元風俗嬢のシングルマザー役で、ちょこっとの出演だったけど嬉しかったなあ。2007年に事実上引退してるから結構キャリアの中では最後の方の出演作品なはず。

6話の園子温監督回の吉高由里子はwikiによるともしかしたらこれがデビュー作?多分これで園子温に気に入られて「紀子の食卓」に抜擢されたんだろうな。とても若かったしこの頃のふにゃふにゃな話し方が面白い。お母さん役は森口瑤子、「殺さない彼と死なない彼女」での役が超好きだったのを思い出した。

4話も園子温監督の話でゲストは永作博美に加えて広田レオナも出てた。この二人はもっと出演作観たい女優さん。

7話の葉月里緒奈、最終話のりょうさんも綺麗だった。
shun

shun