咲

Womanの咲のレビュー・感想・評価

Woman(2013年製作のドラマ)
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小春に感情移入してたので最後の方までさちと栞が無理だった。後悔とか自己嫌悪とか嫉妬とか鬱憤とか色々あるんだろうけど、やったことがひどい。中盤まで態度も言動もガキすぎるし、何なん!?!?って。
最後「ずっと許されない」として小春が宣言し、彼女らもそれを受け止めててよかった。何だかんだ許します、じゃ虫が良すぎる。ナマケモノさん良い人だし彼の功績は大きいけど、あの人も口当たりいいことばかり言って向き合うことからのらりくらり逃げてる部分もあるんよね。

さちのことを嫌な母親だな有り得ない、と思えたのは、自分が家族、特に母から大事にそして楽しく育ててもらったからだなと実感した。望海も陸も良い子に育つと思う。望海が気遣いしすぎる子供なのは少し不便だけど。

砂川の無意識な「母親なら子育て率先してやるだろ」発言は結構神経逆撫でされたけど、藍子も側から見ると会話足りないかなと…。まぁ試みた数年があっても尚これで諦めた可能性もあるが。
最初藍子が高橋一生に好意持ってて小春に嫉妬して逆恨みする展開かと思ってました。すみません。

あることについて質問してるのに全然関係ない抽象的な言葉で返す、みたいなやり取りがいくつかあったけど、現実世界でこんな詩的なことやってる人いるんかな、とか考えてしまった。笑 フィクションだから雰囲気出てたし全然良いんだけど、冷静に考えたら意味わからんすぎる。

二階堂ふみちゃん、こういう役が上手すぎる。月の時もこんな感じで圧倒された。大河主役も来るんじゃない?
咲