このレビューはネタバレを含みます
Apple TVオリジナル初鑑賞。
正直Apple TV舐めてた。
最終的には暗いドラマだったけど、
こんなにも心をめちゃくちゃにされるドラマはなかなかないと思う。
結局ジェイコブが無実かはわからないままだけど、自分がお母さんで、息子が信じられなくなるとあれぐらい取り乱すと思う。
でも、信じ続けるお父さんの気持ちもわかる。
あとホープを結局殺してなかったっていうのもまた揺さぶられた。
じゃあ、結局無実なのか？って思った。
お母さんがホープが生きていたのに祝杯をあげなかったところでどれだけ息子を信じられていないかがわかった。
お母さんにとってどれほど小説の存在が大きいかわかった。
よく考えてみたら、ジェイコブは目撃者で、そうゆう趣味があって暴力的なポルノサイトを見てるけど小説も普段からいじめられてたベンへの仕返しだと思って書いた想像かもしれないし、遺伝子もお父さんにだって暴力的遺伝子はあるわけで、幼少期の頃普通に教育していたら遺伝は機能しないって言ってたし。
子供の頃、後ろから友達の頭を殴ろうとしたのも、子供だから殴ったらどうなるかなんて知らなかったんだろうし。
そう考えたらジェイコブは無実だと思うなって。
だけどこれをジェイコブが有罪だとして考えたら、ものすごい証拠になる。
途中カウンセリングの先生？が話してた、
老婆にも若い人にも見える騙し絵の話。
あれがこのドラマの真意だと思う。
このドラマで1番絶望したのは、
刑務所にいるジェイコブの祖父が、
リンカーンをつかってパッツを殺したって場面。
余計なことを、、取り返しのつかないことを、、って思った。
1つの出来事に対して関わる人数の分だけ気持ちがあることを深く知れた。
マスコミと世論がすごく鬱陶しい
こうゆうドラマを見て、マスコミの報道なんて1部なんだよって知って欲しい。
