Sankawa7

それでも、生きてゆくのSankawa7のレビュー・感想・評価

それでも、生きてゆく(2011年製作のドラマ)
5.0
アマプラのFOD チャネルにて
知人のススメで一気見。
坂元裕二を訪ねて。

色々見てきたが、しかしこれは凄い。
文句なく満点。
ほんとに地上波でやってたのか‼️というほど骨太かつ重たいテーマ。

少年犯罪、同級生の妹の少女殺害にまつわる、被害者家族と加害者家族の抱えるとてつもない重たい荷物がテーマ。

加害者家族と被害者家族は憎しみあうも、犯人以外は残されたもの皆が同じく苦しむというのは既視感なき強烈なテーマだった。その中で、被害者、加害者家族の枠を超えた瑛太と満島ひかりの純愛が哀しい。どちらも素晴らしい役者だ。

被害者兄瑛太と加害者妹満島ひかりのふたりの純愛をベースに、被害者父柄本明、母大竹しのぶ、もう1人の兄田中圭。
加害者父時任三郎、母風吹ジュン。

娘を失った母を全力で演じる大竹しのぶの神演技には震えが来た。こんな演技があるのか‼️と思った。さすがの天才女優👏

風間俊介の演技は金八先生のケンジロウをもっと悪くした感じで驚く。最近はいいひと役多いけど当時はこういう役がハマってたね

安藤サクラのやさぐれ女役も色んな意味で凄かった。

満島ひかりの子供の頃の役が子役時代の山本舞香‼️彼女子役出身だったのね

村川絵梨、倉科カナ、安藤サクラで朝ドラヒロイン3人。この頃は安藤サクラが後に朝ドラやるとは誰が想像しただろうか😅
風間俊介も朝ドラダブル主役夏菜とやってるよな‼️
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