企画・脚本・製作総指揮トニー・マクナマラ（『女王陛下のお気に入り』脚本）、エル・ファニングが主演&Exプロデューサーの一人に。
18世紀ロシア帝国最強の女帝といわれたエカチェリーナ2世の物語。
歴史的史実をベースにしつつ、ほぼフィクションで仕立てたコメディ要素強めの10話のストーリー。
タイトルの『The Great』は、エカチェリーナ2世=“Catherine the Great”から。
ロシア皇帝ピョートル3世（ニコラス・ホルト）の元に嫁入りすることになったプロイセンの貧乏貴族の娘エカチェリーナ（エル・ファニング）。
期待いっぱいで嫁いできた彼女を待っていたのは、思いもよらない現実だった。
ピョートルは妻エカチェリーナとは子作り目的のSEXのみ、親友グリゴールの妻ゲオルギーナを愛人にし、その他の女性ともヤリ邦題。
軽薄&おバカ&女好き&暴君キャラのピョートルの元、終わりの見えない戦争で戦死者が増える中、宮廷は堕落しきっていた。
ピョートルに愛人レオをあてがわれ、彼と愛し合うようになるエカチェリーナは、貴婦人たちの嫌がらせに苦労しながら、徐々に自分がリーダーとなり、このロシアを変えるという意志を固め、クーデターを起こすべく、味方を集めていく。。。
主役の二人、エル・ファニングとニコラス・ホルトに加え、妻ゲオルギーナを愛人にされ苦悩するピョートルの親友グリゴール、エカチェリーナの召使いで元貴婦人のマリアル、知識人オルロ、エカチェリーナLOVEの軍人ヴェレメントフ、ピョートルに嫌われるサムサ大主教、エカチェリーナの妊娠チェックに熱心な叔母エリザベス…と脇を固めるキャストもいい。
米Hulu配信で人気を集めシーズン2も決定。日本ではスーパー！ドラマTV独占とやらで、エルちゃんファンなので仕方なく1ヶ月だけ加入。
楽しめたので良かったです。
劇中何度も出てくる「ハラショー！（ロシア語: 素晴らしい！）」がクセになってきます。笑
