第一シリーズ、超大満足!お腹いっぱい!
コブラ11とは... ドイツを舞台にした カーアクション刑事バディドラマ。ドイツではかなりの大人気で 24年ほども長生きしているんです。
コブラ11を観たことのない方には、まずはこの先のシリーズを観ていただくことをおすすめします。おすすめは第7、8シリーズ。シリアスなドラマあり、コメディで笑えもするし、アクションは脂がギタギタにのりきっていますわよ。
このころは、車の大破数はとんでもなく少ないし、まずこの第一シリーズ日本語訳が存在しないし、ではあるが コブラ11のコアなファンだったらば 心から楽しむことができるであろうシリーズ。
フィルマークスさんにダメ元でこのドラマをリクエストしたのだけれど、なんと! 驚き! しっかりとページが作られているではありませんか! 感謝! (でも、ところどころ役者の記述が違ったり、シリーズ4つまでしかページが作られていなかったりするけれど。...)
コブラ11のなかでも地味な立ち位置にある第一シリーズ。
けれど、結構 見所がある。
きっと、始まりたてなので低予算なのでしょう。先述したとおりカークラッシュは少ないです。ですが、低予算なりに 視聴者を楽しませようとする演出等が多々みられます。
例えば 第一話で、インゴが犯人に暴力をふられピンチのところ、 相棒のフランクが急いでその現場へ向かうシーン。
この前後で車は大破しませんが、フランクの運転する車は かなりのスピードで荒い走行をしながら向かいます。とてもサスペンスフルに描写されており、緊張感を煽られます。
ドイツ語の知識は無いので 詳細はわかりかねますが、ストーリーに関してもなかなか面白い設定だったり、王道を行った刑事サスペンス、人間ドラマ の要素も もちろんしかとあり、で 娯楽として成立しています。(ストーリーの解説は日本ファンサイトに詳しく載せられているのでご参照を)
そして、少ないにせよ 車が飛んだり、爆発したり、衝突したり など みていて“楽しい”シーンはしっかりとあるのです。 スタントチームの意気込みを感じられます。
そしてそして、今回一番の注目が 若かりしゼミル・ゲーカンことエルドゥアン・アタライさん!!
日本では、通称 スピードウェイ(パイロット版)でお馴染みの お人好しキザ担当 フランク・シュトルテことヨハネス・ブランドラップさん と組んでいる!!
これがなかなか合っているのよぉ。“可愛い”のと“キザ”なのが 一緒に並んでいると、しっくり来ちゃうものよねぇ。
せめて日本語字幕があれば、和んだ雰囲気の会話シーンから このコンビをさらに理解できるのになぁ〜。
個人的に、お二方の ハイライトは
第二話の 初対面のシーン と フランクから ゼミルを相棒だと認めてもらうシーン、
第八話の “ギュッ”のシーン(笑)
やはり、もうちょっとみたかったものよぉ。 インゴもフランクも。