トランプが退場した2021年、いまさらJames Comeyもなー、って思って放置していたが、友達から勧められて視聴。意外に面白かった！
ただ、登場人物や関係部署が多くてややこしかったけど・・・
つい数年前の話なので実物も記憶に新しく、それをドラマ化するとなんか「ものまね大会」みたいになってて最初はおかしかった（オバマとか特に）。前半の山場は、クリントンのEmail不適切使用第二弾の発表時期（大統領選挙に近すぎ、投票を左右してしまう恐れあり）問題を、後半はトランプの「忠誠心強要問題」を扱っている。
そもそも原作がComey自身の回顧録のため、Comeyがよく描かれ過ぎてる嫌いはあるが、FBIやDOJの独立性を保とうとした姿勢がよくわかる。
実際、2016年の大統領選前にヒラリーの捜査再開の発表をしたとき、めちゃくちゃComeyに腹立ったけど、あんな葛藤があったのね・・・
というかさー、ラップトップ放置しとくなよ！
あと、ロレッタ・リンチ、なんでクリントンと会うんだよ！あのタイミングでよ！アホか！
しかし、トランプ役のブレンダン・グリーソン、すごい良かった！
メイク（濃い）や入れ歯、しゃべり方などでトランプに似せてあるんだけど、間の取り方や、注意力のなさ、自分に興味のない話されたときの表情とかが抜群だった。Comeyをやったジェフ・ダニエルズもよかったけど、なんかの賞あげるなら、私はB.グリーソンだなあ。
