山田杏奈と玉城ティナと山田杏奈と山田杏奈目当てで観ました。←影分身?
画が青い。ファーストカットから引き込まれる。これはゼッタイにいいモノだ。
透明感と混沌と疾走感に溢れた珠玉のジュブナイル。あらゆるすべてがドストライクでした。
少年少女って、ニンゲンとか哺乳類とか男女とかそういう既存のカテゴリに属さない、それ単体でスタンドアローンしているイキモノなのですよね。
故に自分自身ナニモノなのかわからない。
故に自分自身のことだけで手一杯。(相手のことを考慮するキャパがない)
コイとかアイとかいう、かたちもにおいもなにもない得体の知れない感情がまたそれに拍車をかけたりするわけですが。(性欲がまた、これらに似てるのがさらにやっかいだったりするわけですが)
けど結局のところなけなしのキャパを振り絞ってぶつかり合ってわかり合って、そいつを攻略することで、自分は自分を見つけることができるのですな。
色鬼が白眉。よくこんなドンピシャなガジェットを思いつくもんだ。
ラストは中の人も相まって「惡の華」を思い出しました。
どうしてfilmarksは星が5個しかつけられないのだろう。
もはやオープニングで山田杏奈と玉城ティナが踊り狂ってるだけですでに5億個は進呈したいのですが。仕様上できないというなら仕方ない。
全8話約184分間ずっと目の保養でした。ありがとう。そしてありがとう。
あ、あと2話あるんだ?