Netflixにて突然配信開始、WOWOWドラマ
知人のススメで見始めたが面白すぎてイッキ見
バブル崩壊、住専破綻からの住管機構設立、債権回収機構への展開、大蔵省解体。そして産業再生へ。平成経済史をなぞりながら、実在の人物複数をベースにした悪質債務者の金丸と仁科を仇敵に住管、RCCの回収部隊が大活躍する。
資産の差し押さえ、強制執行のやり方とか資産隠しの手口は、マルサ的ながらかなりリアルで面白かった。
昭和の政治家によるワリコーによる資産隠しもネタになってると思った。
海外でのマネロンをテーマとしたNHKドラマのチェースが好きなのでそれを裏から見る様な側面もありセットで楽しめた。
潰れた住専の職員と母体行からの出向者で始まった回収部隊も、段々進化。警察OBや預金保険機構の弁護士まで入ると無双感。債権回収のためならなんでも出来ちゃうのね。
住管東坊社長役橋爪功はピッタリ‼️命を賭して住専問題に取り組むも国民に人気が出すぎて政治家に嫌われたとさ🤦♀️
リーダーの柴崎役伊藤英明。最初は何で❓と思ったが途中から彼しかいないキャスティングだと納得。妻役の中村ゆりちゃんの謎の母性強烈❣️
萩原聖人の塚野も腰掛けから本気になっていく過程がよく描けてたかな。
多分2人の母体行は三和銀行と長銀がモデル。
二大悪役のイッセー尾形と仲村トオルはさすがです。最後までまどっち寄りかわからぬ大蔵省の役人佐野史郎のオチも良き‼️
大変勉強になったのは預金保険機構の執行力の強さとマレーヴァ資産凍結と云う英連邦で適用可能な差し押さえ方式。
あと、女性を敵に回したらまずアウト、って所でした‼️
佐藤浩市のカメオ出演ツボった🍜
