生きたいと希う心を浮き彫りにしてくれる、
というと大袈裟だけれど、わたしにとっては、そんな心揺さぶられる真っすぐな愛を描いたドラマでした。
回を重ねるごとに、演出や台詞の一つ一つがいっそう切なくいとおしく感じられて。
ありきたりな悪霊だって登場するけれど、こんなファンタジーなら大歓迎だ。
『トッケビ』にまんまとハマったな。
コン・ユもキム・ゴウンも、表情が豊かで見ていて飽きない。
役者さんみんなよかった！
みんなかわいい！
雨が降ったり 初雪が舞ったり
季節はずれの花がほころびたり 風が吹いたり
ロケーションもきれいでした。
さて、魔法はとけたので現実にもどります。
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以下、引用
「ウンタク、お前は今他人の心配をしている場合じゃないぞ
お前に効用価値がなくなったら追い出されるかもしれないぞ、いいのか？」
「これは私のものじゃないので
人生は何でも少し借りて、少し留まって去るものです
地獄といっても地獄だけにいるわけじゃないので
でもこの家(トッケビの家)に来てからは毎日幸せでした
天国を垣間見た感じ？
だからお返ししたいんです」
死神とウンタクの会話
「...何より人間はいつか死ぬものだから
だから世は美しいんですね
それで 記憶が戻ってから初めて考えたのは
今日が最後かのように生きようって事
今日が最後なら この記憶が
私が愛する人の最後の記憶だ
だから 一瞬一瞬を死ぬ気で生きて愛そうって」
ウンタク
「愛されていたのに
誰も愛さなかった罪を許してくれ」
死神
