にゃん

タリオ 復讐代行の2人のにゃんのネタバレレビュー・内容・結末

タリオ 復讐代行の2人(2020年製作のドラマ)
2.8

このレビューはネタバレを含みます

浜辺美波に真実のキャラクターが馴染んでいて可愛い。髪型も可愛くてつい見てしまった。

詐欺に加担しているとされて逃げた真実の父親(弁護士)を探すというのが全体が追うストーリー。しかし真実の父親を事件現場のVTRで見つけ追うも、記憶喪失で鮮魚市場で働いていた。真実はそこで働き様子を見ることにする。崖から落ちてこの街に流れ着いたと言う父。部屋に忍び込み父の所持品を漁ると、遺書と思わしきものと謎のメモ書きが。そして黒岩からの忠告の電話で父は詐欺の罪をなすりつけられ自殺に見せかけられたのだと気づく。しかしメモは味方と思っていた鮫島弁護士に渡してしまっていた。しかし黒岩の起点である場所に不法侵入し強盗に見せかけ何も取らず、変わらず鮫島に疑いがかかるようなものを置いて鮫島を逮捕させるのだった。父は真実のことを娘ではないかと勘繰るが真実は涙ながらにそんなわけないと答える。しかし真実は後悔する、父に記憶を取り戻してほしいと、そして自分の事を思い出してほしいと、昔父から貰った巻き物を手に父の元へ向かうも、あれ以来父も姿を消してしまうのだった。

あらすじ↓
1
悪事を働きながら罰せられず生きている悪人たちに、被害者からの依頼を受けて代わりに復讐する元弁護士・真実(浜辺美波)と詐欺師・黒岩(岡田将生)の物語。ある日真実は、大手ゼネコンの御曹司から性被害を受けたが、金や権力によって事実をねじ曲げられ、泣き寝入りを強いられたという依頼人に出会う。
2
真実(浜辺美波)と黒岩(岡田将生)の元へ和紙職人が訪ねてくる。彼の村に伝わる宗教の現在の教祖は、信者にお布施を強要し、貢献度が低い信者にはたたりが降り掛かると脅しているという。また、懸命に教団に貢献していた彼の妻は、心労が重なり、他界していた。彼は憎い教祖に仕返しがしたいと二人に伝える。
3
真実(浜辺美波)と黒岩(岡田将生)の元に9歳の少女が訪ねてくる。彼女の父親は、3カ月前に自ら命を絶っていた。父親は転職して新たに就いた仕事を楽しんでいたが、徐々に笑わなくなり、「大人になってもいじめはなくならない」とつぶやいたという。彼女は、父親をいじめた大人たちを懲らしめてほしいと依頼する。
4
真実(浜辺美波)と黒岩(岡田将生)の元に26歳のOLが現れる。女性は大学の奨学金600万円の借金を抱え、生活のため“パパ活”をしていたが、デートを重ねるうち相手に恋愛感情を抱いた。しかし、デート中に男性は彼女のかばんと共に姿を消す。女性は、気持ちをもてあそんで裏切った男性への仕返しを依頼する。しかし彼は彼女の実の父親だった。彼女もそれを分かった上で隠して依頼してきたのだ。
5
真実(浜辺美波)と黒岩(岡田将生)の元に、余命半年の会社経営者・古沢(伊武雅刀)が訪ねてくる。25年前、強欲な経営者だった古沢は、心優しい妻を何者かに刺殺されていた。その時初めて彼女の存在の大きさを実感した古沢は、心を入れ替え、会社を大企業に育てたという。真実らは、半年以内での犯人特定に挑む。
6
二人の男性の依頼者が、真実(浜辺美波)と黒岩(岡田将生)の元を別々に訪れる。真実が担当した男性は、妻を殺されたが警察が捜査してくれず、犯人を見つけて殺してほしいと依頼。一方、黒岩の元を訪れた男性も、母親を1年前に殺され、やはり警察に捜査してもらえずにいた。真実と黒岩は事件の共通点を発見する。
7
真実(浜辺美波)は、父・正弘(遠藤憲一)が関わった巨額投資詐欺事件の真相を探ろうとする。正弘と昔から親交があった人権派弁護士から、正弘こそが事件の黒幕だと聞いた真実は、罪を償わせるべく行方不明の正弘を捜す旅に出ることに。一方、黒岩(岡田将生)は独自の情報網から事件について調べていた。
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