今まで見たパク・ウンビンちゃんの中で1番おとなしいキャラです。人より遅くバイオリンを始めて演奏も当然あんまりうまくないという音大生なんですけど、もう、見た目はストレートのロングヘアで清楚でかわいい。そんなパク・ウンビンちゃんです。
2000年代には日本でも韓国ドラマでも純愛ブームというのがありましたよね。韓流はまさに純愛ブームに乗っかってやってきたと言っても過言ではないと思うけど、このドラマはそんな2000年代を彷彿とさせるピュアな純愛ドラマ。それで、好きになってしまう男の子が日本の少女マンガから飛び出してきたようなピアニストで、貧しい家の出身なんだけど言葉づかいが丁寧でお上品。そんな2人の恋を三角関係や友人関係を絡めてごちゃごちゃ、ごちゃごちゃとやるんです……。いろいろあって、一喜一憂の激しさがハンパない！ 特に落ち込んだ時のパク・ウンビンちゃんは見ていられないほどでした。
しかし、韓国ドラマを見慣れてる人ならお察しかとは思いますが、後半はラブラブモードに突入！ サランへキャッチボールならぬ、サランへスカッシュ展開！ キャッチボールは相手が受け取り損ねたり、投げ返してこなかったりする場合があるけど、スカッシュは打てば必ずはね返ってきますよね。もう、サランへを言う……サランへを言えばサランへが返ってくるサランへスカッシュでハッピーエンドの締めくくり！ 中盤もモヤモヤ、うじうじの落ち込みようはなんだったの？？ でも、かわいかったので許す。 はい、おもしろかったです。
