このレビューはネタバレを含みます
笑えて泣けて心温まる、しかも舞台が人間国宝の家庭でプロレスも絡むという異色でハチャメチャな設定なのに、しっかりまとめてしかも笑いも泣きのセンスも天才的にいいという、クドカンワールド全開のドラマ。終盤の長瀬智也の息子役の手紙のシーンは男の子を持つ父親的に号泣でした。
そして長瀬智也をはじめとしたキャストの魅力も全開で、もうホントに素晴らしいの一言!苦手だった戸田恵梨香すらかわいく見えました。
しかし最終話はかなり評価が分かれるのでは。ネタバレになるので多くは語りませんが、物語の締め方に悩んだ作り手がよくやってしまう乱暴なラストで、私はさすがにそれはないのではと思いました。9話目まで5点満点、最終話は0点。よって平均してこの点数です。