ボンドレイク

ドクター・フー シーズン7のボンドレイクのレビュー・感想・評価

ドクター・フー シーズン7(1970年製作のドラマ)
4.7
 初3代目ドクター! 3代目ドクター、渋い表情、セリフ、何おいても かっこよすぎな笑
しかも、武術の心得があるとのことで 最低限、 怪我をさせない程度に戦闘をするってとこも 好印象!
3代目、一番好きかも!(どのドクターにも言ってるな笑)

やっぱり、新シリーズのスピード感ある面白さと比べたら 劣りを感じなくもない。
だからといって面白さに欠けるわけでもない!

Inferno

毎度のことながらテンプレートではあるものの、キーパーソン且つそれぞれに濃いキャラクター揃いで 楽しい。
今回のサブキャラの中のハイライトは、サットンですね。 初代コンパニオンのチェスタートン先生に通じるキャラ。
極限状況の中、上司に対して拳を挙げられる肝っ玉さん。

事が起きて緊迫感が張り出してからは、キャラ全員によって、熱にうなされたような会話劇が繰り広げられます!

確か、ドクター・フー史上初のパラレルワールドものだったはず。
いつも思うけど、お話の中のパラレルワールドって大体最悪な場所よね。
たまにはチョー平和なとこあっても良いんじゃって思う笑

まさにインフェルノ、すでに地獄的な状況と化してしまったそのパラレルワールドでは、さすがのドクターも何もできなかったってとこがそこそこ重い〜

25分×7エピソードだった、今回のストーリー。当時のドクター・フー全般に言えますが、とにかく一難去ったらまた一難。その展開でどれほど視聴者をひきつけられるか。
結局は解決するだとわかってはいるものの、むしろわかっているこそのワクワクがあったりもする。

ドクター・フーの面白さは常に、聡明なドクターが 過度な暴力を使わずしてどのように問題を解決するかという、痛快さを感じるところにあるのです。

今作は、今まで観た旧シリーズの中でも特にひきつけられた話でしたっっ。
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