ごー

午前4時にパリの夜は明けるのごーのレビュー・感想・評価

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シャルロット・ゲンズブールが観たくて。
1980年台、ミッテランが大統領に当選したりしてた頃。
主人公はちょっと不器用で他人を助けられる優しさを持ち、なんだかんだで子供達と穏やかに幸せそうに暮らしている女性。「生意気シャルロット」のあの子とは大違い。仕事で出会った若いホームレスの女の子を助けて家に泊めて、、、という話。
「これは義務よ」と言って息子をダンスに誘う、自分では考えられないような母と息子の関係性、お国柄の違いかなとも思ったけど、日本もあんな風に変わってきてそうな気もする。
所々に昔の映像を織り込み、当時の雰囲気を映す。画質の違いが時の流れを感じさせる。
主人公の家族は高層マンションに住んでいる。パリって高層建築物の規制があったと思うんだけど、これに出てくる30階程度の建物はその範囲内なのか、と思った。
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