OSHO

燃えよドラゴンのOSHOのレビュー・感想・評価

燃えよドラゴン(1973年製作の映画)
3.7
ブルース・リーの主演映画は5本、5本目の『死亡遊戯』の撮影中に亡くなっているので、完成されたのは4本。
5本のうちの1作目の『ドラゴン危機一発』だけは過去に観ていたけど、典型的なB級映画。低予算だということはすぐわかるし、出演している俳優も素人レベル、そこに1人だけ本物のプロのブルース・リーが孤軍奮闘している感じだった。

今作は4作目、実質遺作。
お金もある程度かかっているし、ブルース・リー以外の俳優も悪くない。
当時32歳のブルース・リー。
この映画がブルース・リーにとって1つの完成形で、ここからさらに羽ばたいていく予定だったのでしょうね。

ストーリーは、ブルース・リーが少林寺の武術大会にスパイとして参加して、悪の組織を倒していくというもの。
ただストーリーというより、あくまでブルース・リーのカンフーを楽しむ映画。

終盤、ブルース・リーがたくさんの敵を次々倒すシーンは、映画史の中でも名場面。
やっぱりブルース・リーのカンフーかっこいい。

音楽も超有名だし、まずまず楽しめました。
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