大人気コミックの実写版、『キングダム』に続き、日本映画の主演は山﨑賢人さんしかいないのでは？というぐらい主演作が続いている。
こんなサバイバル・バトルアクションを実写で？と、正直なめていたが、最初から最後まで息つく暇もなく画面に集中していて、気がついたら終わっていたというぐらいめちゃくちゃ面白かった。
出演されている俳優さんも豪華すぎるし、いろんな癖のあるキャラクターが登場するたびに画面に釘付けになるぐらい、どのキャラクターも素敵だった。
チラッと画面に登場するアシリパの父・アチャ(井浦新さん)にまず胸が騒ぎ、登場がまだかまだかと待ち遠しかった大日本帝国軍陸軍第七師団中慰・鶴見篤四郎(玉木宏さん)や、脱獄囚で元新撰組・土方歳三(舘ひろしさん)など、一瞬誰だか分からなかったながら、とても印象に残るキャラクターがとても似合っていたし、何よりスタイルが良いのでとにかくかっこ良い。
この作品、衣裳やビジュアルばかりだけではなく、アクションもしっかりあり、雪景色やストーリーなど、全部が素晴らしかった。
