文句なしの傑作!
オススメです!
可愛くて心が暖かくなる作品でした。
1950年代のイギリス、夫を戦争でなくしたハリスは、貧しいながらも家政婦として生計を立てて暮らしていた。
ある日、仕事先の家でクリスチャン・ディオールのドレスを見てしまい、その美しさにすっかり魅了されてしまう。(現在の価格だと500万円だそうな!)
ハリスは夢にまで見たディオールのドレスをパリで買う為に、一念発起してお金を工面し始める。
やっとの思いでパリのディオール店に辿り着くハリスだったが、思いもよらない奇跡が彼女を待ち受けていた。。
「あ、ねぇ、ちょっと! バッグを落としたわよ!」と、ズカズカ店内に上がり込んでしまうのが笑った。
「家政婦のおばさんがお金を貯めてドレスを買いに来たそうよ!」と、針子さんやモデルの子達がザワザワする。
ディオールといってもやはり下っ端の人間は貧しいんだろなと思った。
ファッションショーを見るハリスがまるで少女のようにキラキラしてうっとりしていたのが印象的♪こっちまで嬉しくなる。
この時点でちょっとウルッときたw
ナターシャというモデルさんが美人すぎてこちらもうっとり…☺️
誠実でパワフルで明るいハリスに、周りの人間達も巻き込まれて成長するのがいいですね♪
ラスト近く、親切さがあだとなり悲しい出来事があるのですが…
しかし!
ある粋な計らいが彼女を救う。
絶対、青色の…と思ってたのだが、
え?え?
そっち!?
うわ〜ん、涙腺崩壊😂
いくつもの奇跡を呼んだハリスの人間力に憧れます😍
あと時代背景も興味深かった。