【もうホラーでしかない…】
イコライザーシリーズ3作目。
1作目は大好きな映画でとても面白かった。
2作目は同じ製作陣で作ったにも関わらず、1作目の良さを消してしまった記憶がある。
そんな中、期待半分、心配半分でしたが待ちに待った鑑賞。
前作同様オープニングから見せてくれます。
マッコールが辿った道筋はどんな殺され方をしたのか目で追っていく悪役の恐怖と驚きが伝わってくる。
その殺し方は凄惨でしかない。
過去作も容赦なかったが、こんなにもサイコパスな人格だっただろうか？
逃げる人間のトドメの差し方だったり、生き絶えたかどうか直視したりとカッコいいというよりもホラーを感じます。
一切反撃を喰らわない。
チェーンソーをぶん回す無敵のジェイソンみたいに見えてきちゃった（笑）
それでも、前作とのつながりを黒革の手帳で見せたり、ラストのサッカー？か何かで盛り上がる街に行って見たいと思わせてくる魅力的な撮り方をしたりとホラーではないことに気付かされてくれました。
もうちょっと1作目のような、有り合わせのものを武器にしてしまう姿を見たかったかな？
映画の内容から外れるけど、久しぶりのダコタ・ファニングを見れて嬉しかったです。
最近の映画では「ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド」「オーシャンズ8」「500ページの夢の束」と見てきましたが、本作の役どころの方が魅力的ですね。
妹のエルはどうしてるんだろう？
「アイ・アム・サム」を見たくなってきた。
それよりデンゼル・ワシントンとの共演作の「マイ・ボディガード 」を見直さなきゃだね。
