クローズアップの多用で見せる愛のあり方。
『エドワード・ヤンの恋愛時代』の後に見たので、画面のクオリティ差にクラクラ。
鈴木亮平と宮沢氷魚が素晴らしい。
ただ、それに尽きる。
作品に性描写があるとどうしても注目されがちだと思うが、実際しつこいというかセンス合わんというか作品のトーンと合ってないのではと思う部分があり、後半の心の機微にボリューム割いてくれた方が更に主題にフィットするんじゃないかと思った。
Q&Aで監督が作品のイメージとして、事前にスタッフにダルデンヌ兄弟の『息子のまなざし』を見せたって言ってて、わかんなくはないけど仕上がりが違いすぎるな？
松永監督作品そんなに得意じゃないけど今回もあんまりハマらなかった。
宮沢氷魚ファンとしてどうしても言っておきたい一言はコメント欄に(とてもくだらない)。
