BROOK

史上最高のカンパイ!〜戦地にビールを届けた男〜のBROOKのレビュー・感想・評価

4.0
視聴方法:Apple TV+

吹替

予告編を見て、非常に気になっていた作品。
Apple TV+で配信しているとは露知らず。
作品を発見して、速攻鑑賞した次第。

ファレリー兄弟のお兄さん、「グリーン・ブック」のピーター・ファレリー監督作品。


実話に基づく作品って、、、
いやー、世の中には”凄い”人がいるもんだ!!


ストーリーは、ベトナム戦争真っただ中のアメリカで飲んだくれのチッキーがベトナムにいる仲間のためにビールを届けようと計画し、実行に移すものの、戦争の現実を知ることになるという内容。

完全にシリアスに振り切っているというワケでもなく…♪

チッキーを演じるザック・エフロンがハマり役でした。


酔っぱらった状態での思いつきの計画でしたが、あとには引けなくなって、チッキーはついにはベトナムへ。

いきなりCIAに間違われたのには笑った!
しかも、その兵士さん、最後まで勘違いしたままだったし(笑)


とりあえず、チッキーの行動力は半端なかったですね。
銃弾が飛び交う中でビールを届けようとするなんて…
仲間が怒るのも無理ないって(汗)

でも、結局はなんだかんだ言ってもチッキーのことを認めたりと、
友情って良いな…と思いました♪


そうそう、記者のアーサーを演じたラッセル・クロウの安心感たるや、最高!
チッキー、アーサーがいなかったら死んでたよ。

オクラホマは可哀相だったなぁ…。
エピローグて再会できるシーンがあると思っていたのに。。


あと、友人の母親にロザリオを返すシーンは印象的。


シリアスと笑いを巧みに織り交ぜた作品で…
なおかつ戦争の無意味さを訴えている作品でもありました。

これは観て損は無いです!
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