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雑魚どもよ、大志を抱け!のごーのレビュー・感想・評価

雑魚どもよ、大志を抱け!(2023年製作の映画)
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監督トークショー付きの回を鑑賞。
観ていて気になった点がいくつかあった。
まずはオオサンショウウオ。天然記念物だったと思うんだけど小学校の池で飼われてたりするものなのか?あんなに無造作に扱って良いのか?
教室のシーンで出てきた日付、5月19日(木)。
瞬と隆造の長回しの会話のシーン。
最後の、瞬が電車を追いかけるシーンで電車が通常よりも随分遅く走っていたこと。
トークショーで触れられていたけど、オオサンショウウオは実際に監督の通ってた小学校で飼われていたそうで、しかも代々池からつかみ出されていたそう。天然記念物、、、。
冒頭で、1988年と明示されていたので、観終わってすぐ1988/5/19を調べたらやっぱり木曜日だった!
質疑応答の時間が取られたので質問してみた。
日付については美術部が細かく確認してくれたのだろうとのこと。
また、長回しのシーンのカメラワークについてはとくに指定はなく、撮影部に任せた結果だそうだ。子役の2人が長いセリフを澱み無く続ける、良いシーンだったと思う。
映画監督って割と細部は各々の部門に任せるものなのかなと思った。
最後のシーン、鉄道会社の協力がないと撮れないシーンだったと思うんだけど、それについても聞いてみれば良かった。
トークでは他にも車に轢かれるネコの話やモラル無くズケズケ家庭内の事を言ってきて子供を怒るおばさんの存在などの話があり、実際の監督の幼少期の経験が元ネタになっている部分が多いようだった。
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