黄推しバナナ

電エース ザ・ファイナル ~気楽に生きよう~の黄推しバナナのレビュー・感想・評価

4.0
これは酷い出来だ…
だが…
革命的と言ったら…
うーん…
納得するしかない…

そしてラストには…


監督 : 
河崎実
脚本 : 
河崎実
加藤礼次朗
出演者 : 
南郷勇一(河崎実)
加藤礼次朗
高野二郎
にしおかすみこ


今までの電エースシリーズに出てきた星人達が再登場して電エースを倒すべく策を練る…
そんなファイナル的な作品…
何だかんだでこのあと何作品もクラウドファンディングでお金を集めて出すんだけどね…

しぶとい…


今まで倒された星人が、ただの人なのだ…
高野二郎(オペラ歌手)が星人…
または操られている風…
良くわからん…
建物の中で巨大になるも建物は破壊せず…
次のカットでは大きい風に…
下からのアオリ撮影…
空ばかり…
建物が揺れている風に…
人がのたうち回っているだけ…
革命的撮影方法…
巨大化した高野二郎が歌唱を披露…
街が破壊…
“千の風になって”を歌わせない…
版権料が払えない…

※千の風になって(2006年)
秋川雅史

捻りのない攻撃で高野二郎を倒す…
電一の弟・電次郎(加藤礼次朗)の仕事場で撮影…
漫画家悲惨物語…
雑誌の廃刊…
他の会社に持ち込み…
ボツ…
ボツ…
ボツ…
中堅漫画家の悲惨話…
何を見せられているのだ…
電次郎に仕事の依頼が舞い込む…
それは星人の罠だった…
物語を入れたせいでテンポが悪くなると言う矛盾…

普通の作品に成り下がった…

しかも普通の作品になったと言う事は他の作品と比べなくてはならない…

結果…
酷い出来だ…

そうそう星人の罠と言う作戦は女性の取り合いをさせて兄弟喧嘩をさせる…
何じゃそりゃ…
セーラー服のJKが巨大化しメガネからビームを出して街破壊したり…
死んだ、電一、電次郎を電零(堀内正美)が現れて命を分け与える…
しょうもな…
堀内正美仕事選べよ…
生き返って24秒で全ての星人を倒す…
やっつけ感が半端ない…
そもそもどうでも良い内容なのだろう…

適当過ぎて頭にくる🤬
なんじゃこりゃー腹が立つ🤬

何処ぞの墓地で電零に貰った命で生き返った高野二郎が歌い出す…😰

斬新…😰

やばい映像…😰

そのままエンディング…😰

高野二郎が歌う
「気持ちがいいバラード」
作詞 : 河野実
作曲・編集 : 福田裕彦

初期の頃のポラロイド写真
撮影風景を記念撮影してたのだろう
ショボいミニチュアを前に電エースと怪獣と河崎実監督とスタッフ
若い加藤礼次朗
子供と戯れる電エース
雨の日傘をさす電エース
若い萩原佐代子と河崎実
海で撮影の電エース
温泉での電エース撮影
宴会場、歓迎電エース御一行様の旅館の看板
おわり


最後のエンディングの一撃に

胸打つものがあり

不覚にも

感動してしまった

長い間少しずつ制作されていった経緯と少しずつ増えていったファン
予算がない中、努力と情熱と根性とアイデアで乗り切った日々
ニワカな私でも作品から滲み出る歴史

歌も相乗効果になり

やられた

このエンディングを撮りたいが為に逆算して物語を書いたのであろう…

また
やられた…

恐るべし…

電エース…
黄推しバナナ

黄推しバナナ