OSHO

梟ーフクロウーのOSHOのレビュー・感想・評価

梟ーフクロウー(2022年製作の映画)
3.8
ポスターの感じからサスペンスホラーだと思って観たら、韓国朝鮮の歴史ドラマだった。(サスペンス要素は有り)
期せずして私にとってはじめての韓国の時代劇になった。
そして、私は韓国朝鮮の歴史をほとんど知らない。

1645年、中国は明から清に変わったころ、日本は江戸時代のはじまりのころの朝鮮の物語。
韓国朝鮮の歴史は知らないけど、映画を見る限り、
・中国(明、清)の影響はかなり強く受けていた
・肉が高級な食べ物だった
というのが日本との違いだということはわかった。

目の見えない(ただし、真っ暗のときは少し見えることが中盤であかされる)凄腕の鍼師が、宮廷で働くことになり、王家の騒動に巻き込まれる話し。
フクロウは夜でも視界があることからこのタイトルになったのでしょう。

ストーリーはわかりやすいし、サスペンス要素もあって中盤以降は面白かった。
ただ、前半はちょっとまどろっこしい感じだったかな。主人公の鍼師をいじめる先輩の少年医師とか、浮気する若い男女の話しとか後半のストーリーに不要だった。(←もしかすると、私がストーリーを見落としていただけかも)

いずれにしろ、はじめての韓国の時代劇はまずまず面白かったです。
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