TATSUYA

インファーナル・マシーンのTATSUYAのレビュー・感想・評価

インファーナル・マシーン(2022年製作の映画)
3.0
多数の死傷者を出した銃乱射事件より25年。話題を呼んだ書籍「インファーナル・マシーン」の著者ブルース・コグバーンは、世間と隔絶した生活を送っていた。そんな彼のもとに、熱狂的なファンからの手紙が,急に届くようになる。

次々と舞い込むウィリアム・デュケントという人物からの手紙。不気味というより、著者ブルースが、過剰に反応し、苦情電話を、わざわざ、かけてしまったりするのが、なんか面白い。結局、この人、かまってもらいたいのかな。

この著者の性格が、見透かされていて、操られてしまうかのようなんですよね。ガイ・ピアースのあたふた、焦燥する様をじっくり見るスリラーでした。話の繋ぎが、もう少しわかりやすかったら、盛り上がったのにと思います。
TATSUYA

TATSUYA