ドタマかち割んぞ映画(公式)
森の別荘に行く途中、あちこちの並べられている警察のマネキンを破壊して回るパーリーヒャッホーな若者達が、森の別荘につくやいなや警察の格好をし、まるでマネキンのようなマスクを被った殺人鬼に襲われるというスラッシャー。
いやはや、今まで観たどの映画よりもドタマかち割んぞ映画でした。
主に警察殺人鬼が若者達を殺している時以外、常に若者達がパリホイしてるだけで何の面白味もない映画ではありますが、別れ話になった瞬間急に「ドタマかち割んぞ」とキレるカレピッピだったり、終盤のドタマかち割んぞエンドだったり、これはもうドタマかち割んぞ映画で間違いないのでは？
殺しに関しては顔面皮剥ぎ、首斬りくらいしか見どころはないですが、「死霊のしたたり2」、「エルム街の悪夢4」などで特殊メイクを担当したスクリーミング・マッド・ジョージが関わっているらしく、皮剥ぎ後の顔面だけは見どころとして十分でした。(70分中)
言っても、「あれはマネキンなのか？それとも...」のような描写だったり、序盤の低予算感溢れるものの何も手を加えられていないよりはまだマシな編集、ドタマかち割んぞ、あたりは悪くないポイントでしたので、これ系の低予算スラッシャーが好きな人は興味が湧いたら観てみても悪くないかも。
ラストの雑さ、いつもなら「えぇｗｗｗ」となる私ですが、あまりの雑さに一瞬脳内が停止したので高評価には繋がらず...。
というか全体的に雑すぎる。
視聴 2024年5月3日
