【戦後、日本。無から負へ。】
戦後の日本に『ゴジラ』が襲い掛かるお話。
あまりに評判が良いから、せっかくだし仕事納めの日に映画館納めしようと嬉々として映画館へ。
久しぶりに本当に途中で帰ろうかと思ったくらい、どんな演出したらこんな学芸会みたいな演技に出来るんだという、ある意味初めて観る映画だった。
見事なのが、子役の女の子もオーディションとかちゃんとしたの⁉︎とびっくり仰天な演技。
後、これそもそも戦後にしたのは-1.0って、いかにもそれっぽいタイトルにしたかったからだけ？というくらい、舞台を戦後にした意味が皆目分かんなかった。
『シン・ゴジラ』と差別化したかったのかな？比べるのも『シン・ゴジラ』に失礼だけど。
ゴジラもまあ今のCGの技術じゃ当たり前じゃない？という程度で、とにかく映画全体で驚きも（ある意味マジで驚いたけど）、想像も出来ないようなものを観ることも（ある意味想像出来ないくらい悲惨だったけど）、映画を観る楽しみが一切見当たらない映画だった。
そもそも、この手のこうしたら感動するだろ？どうだ？
ここで大袈裟なストリングス入れたサビで感動するだろ？どうだ？みたいな、J-POPじみた映画は好きじゃない。
よくこれだけ酷い脚本書けるなマジで。
後、いつも思うけど、日本はIMAXカメラで撮れないんだから（持ってないんだから）、IMAXで公開するの良くないよ。
訳もわからずそれにお金払うから、IMAX画角じゃないなんちゃってIMAX映画が濫立するんだよ。
クソダサいポスターが、映画のイけてない感じを見事に凝縮している。
けど、高評価（4〜5とか、感動したとか、マジで正気か！って思う）だから合わなかったんだろうなぁ。
スコアも本当は、せっかくだから-1.0で合わせてあげたかった。
