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波紋のOSHOのレビュー・感想・評価

波紋(2023年製作の映画)
3.5
新興宗教にハマってしまう人、それなりにたくさんいる。新興宗教にハマった主婦を主人公にした映画、はじめてかも。

新興宗教にハマる人もたくさんいるし、設定もリアルかもだけど観てて楽しくならない映画は苦手。

この映画では、妻が新興宗教にハマっていくけど、実際は、夫、息子、近所の人たち、友達が変で、
さらに、東日本大震災後の放射能などSNSではあること、ないこと言う人たちだらけだし、
このなかで暮らしていたら、新興宗教にハマっていくのも仕方ないのかな…とも思わせる。

東日本大震災後、放射能等に心配しすぎる妻に、夫は愛想を尽かし突然家を出ていってしまう。
それから5年以上経って、癌と診断された夫は妻の家に戻るも、夫の父はすでに死亡、息子は就職し引っ越し済、そして、妻は新興宗教にはまっていた…
という話し。

周りの人たちがおかしいついでで言うと、癌になった夫に、未承認薬450万円を紹介する医者もおかしい。

それから、ラストのフラメンコのシーン、個人的にはいらないと思った。
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