このレビューはネタバレを含みます
シティーハンターこと獠と槇村がユニオン・テオーペ絡みの事件を追いかけるうちに槇村が亡くなり、兄貴の仇を取りたい妹の香と共に事件を追っていく。
シティーハンターの序盤のストーリーを元にしたネトフリオリジナル実写映画。
というかアニメ版だと槇村殺したのは赤いペガサスなので漫画読んでないと「ユニオンってなによ?」となる。
まあ近年公開されたアニメ映画の方では整合性取るためにユニオンの傘下ってことになってたけど。
シティーハンターに関しては遺伝子に組み込まれてると言っても過言ではないほどに自分の人生に影響与えた作品なので、獠ちゃんいつもあんなにオラついてないよ?というか顔芸は似てるくらいで実際そんなに再現度高くない、とか香は童顔じゃなくて美人系だしあんなオドオドしてないよ?とか冴子の女狐感足りなくね?とかパイソン以外の銃使うの違くね?とか色々思ってしまう。
しまうのだけど一つのアクション映画としてみた場合だと近接戦闘などのアクションシーンは見応えあるしストーリー的にもまあまあ面白い。
パイソン以外の銃使って敵のアジト乗り込むところだって実写でやるならそうだよなーと思うし、ちゃんと「一列に並んだ敵を一発の弾丸で仕留める」とかちゃんと処刑用BGMのFOOTSTEPSのアレンジが流れたり、「強化ガラスへのピンホールショット」とか「香の100tハンマー(もどき)」とか、最後の最後でいつも(アニメ2期まで)の赤のTシャツで登場とか細かいとことのシーンはしっかりしてるので実写映画としてはなかなかだとは思う。
けどやっぱりフランスで製作された方のやつが本当に神懸かっているので、やっぱり手放しで、とは言えないw