スペイン映画『暴走車 ランナウェイ・カー』のリメイク。
他にドイツ、韓国でもリメイクされたようだが、題名からしてノーマークで未視聴である。
主人公の車のシートの下に爆弾を仕掛けられ、子供2人をのせたまま犯人の要求に従うよう命令される。
中々のスリルあるサスペンスで始終車中での会話劇で構成される。
今回は格闘アクションは無いものの、後半はカーアクションを入れてメリハリを持たせている。
子供が乗っているのがスリルを盛り上げる要素の1つ。無事に救出できるのかでハラハラさせられる。
オリジナルを見て無くても、犯人は途中で分ってしまうが、90分という尺でコンパクトに纏めたのは良い所か。
しかし『スピード』と同じ様なネタではあるのだが、何故こぞってリメイクをしているのかが不思議。
オリジナルは特に興味を引かれないが、韓国版は見てみたいかな。