真魚八重子

墓泥棒と失われた女神の真魚八重子のネタバレレビュー・内容・結末

墓泥棒と失われた女神(2023年製作の映画)
4.2

このレビューはネタバレを含みます

『幸福なラザロ』のアリーチェ・ロルヴァケル監督作品なので、楽しみにしていた映画。今回は80年代のちょっと明るい雰囲気で、相変わらず不思議な演出も神話的、常人ではない者の描写として、当たり前のように入ってくる。
ダウジングで墓泥棒ができる才能を持った男が主人公。最初から機嫌が悪くて、何が逆鱗に触れるかわからない。彼の母親は、彼の恋人が行方不明になってしまったけれど、戻ってきたら結婚すると思っている……。ちょっと軽めの、でも豊かさもある映画だった。
真魚八重子

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