きたっちょ

Dear Pyongyang ディア・ピョンヤンのきたっちょのレビュー・感想・評価

3.8
ヤンヨンヒ監督作品、1作目を一番後に見てしまいました。

ご両親は熱心な北朝鮮の活動家。
ヨンヒ監督はその思想に違和感を抱きつつ育ってきたけど、それはそれ。
本当にご家族仲が良い。
ここにお兄さんたちが一緒にいたらどれだけ良かったか…

以前は娘が韓国籍を取得することに猛反発していたのに、今は受け入れると考えを変えたアボジ。
布団でゴロゴロしながらキャッキャと戯れる姿がたまらなく可愛らしく、微笑ましい。
結局のところ、親は子どもに幸せに生きてほしい。望むのはそれだけ。

息子三人を北へ送り出したのも、そこで幸せになると信じたからに違いない。

もう一度平壌へ行き、家族に会いたかったアボジ…
切なすぎる。
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