takanoひねもすのたり

ベッキー、キレるのtakanoひねもすのたりのレビュー・感想・評価

ベッキー、キレる(2023年製作の映画)
3.1
ネオナチ相手にキレサイコっぷりを遺憾なく発揮したベッキーちゃんの続編。 
ルル・ウィルソンは続投。

前作から2年後、里親を3つくらい逃げ出して愛犬と生存スキルを磨いていたベッキーちゃん、ある年配のおばさんと気が合い同居に至る。
穏やか日常に、突然『ノーブルメン』を名乗るミソジニー拗らせ暴漢が襲撃、おばさん死亡。そして愛犬ディエゴが拐われた。
ブチギレしたベッキーちゃんがひとりで奴等のアジトにカチコミに行くというアクションスリラー。 

ものすごいこざっぱり(婉曲表現)したジャケに犬の表情よ……😂

頭を吹っとばしたり、両頬ボウガンが貫いたり、眉間にサバイバルナイフがストライクゾーンしたり、トラバサミにがっつり噛まれたり。
バズーカはちょっと笑った、ずるいw
ブチギレした彼女がマチューテ手に野郎を叩きのめして血まみれになるシーンが見所かな、テロ組織に"サイコ女"と呼ばれるだけあるモーションしてた。
グロ描写は見慣れちゃったレベル(個人比)で前作のお目ん玉シーンくらいの頭おかしいレベルのものは無い。

おばさんとの関係がいいね。
ここらへんのドラマの盛り方は上手いと思う。


例の鍵に座標?らしき数字の刻印。
この謎はまだ不明、引っ張るなあw
CIAにスカウトされ黒スーツのベッキーちゃんにジョブチェンジ。
そして続編あるらしい(今作の監督マット・エンジェルが続編、ベッキー完結編について語ってた、2023年時点)