snow

月のsnowのレビュー・感想・評価

(2023年製作の映画)
3.7
少し前に観賞。
2016年神奈川・相模原市の障がい者施設で起きた事件をモチーフに、辺見庸の小説を映画化。

重いテーマで
なんでそんな事件が起きたのかがきになったけど、分からなくて改めて検索してしまった。
障害者施設の描きかたが踏み入っちゃいけない場所のように思えて薄暗くて虐待日常茶飯事みたいに思え辛かった。

施設現場で働く方は本当に大変なお仕事だろうなはよく分かったけどそういう施設や介護施設なども大変そう、人手不足とよくみるのでどこまでリアルなのか?ほんとにここまで過酷な現場であれば正解ぜんぜん分からないけどもっと働き甲斐もてるような何か改善策ないのかなを考えてしまった。
似ている施設な介護施設、デイサービス家族が利用するに当たって利用するまでにあれこれやも大変だわケアマネや施設スタッフ大変さもよくわかり本作の洋子以上に当たり前に一生懸命頑張るみなさんもいるのもわかったりするとそういった現場の方が見たらかなり残念に思うのかなとか..

wikiでみた実際の犯人は映画よりもひどい内容で関わらない出会わないこと祈る以外関わらない策がわからずでなんともな、、
いま携わられてるスタッフが十分でなければ家族だけで面倒みるのはほんとにたいへんなこと、入所者の命を奪ってしまうくらいになぜそうなったやどうしたら防げるかを考え、怖さだけ煽ってほしくないと感じた。

洋子と昌平夫婦はほっこりもあり辛いことを乗りきろうとする姿勢は本作内救いだった。子を亡くしているくだり、、
実生活でオダギリさんもお子さん亡くされてる背景そういう面にも覚悟して携わられたのかなと感じた。
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