たまに感想の書きにくい映画があるねん。
ムッチャ感動なり心にズシリときたり好きな世界感やったら言葉がドンドン出てくるし、逆に嫌いでしょうもなかったても、実際には控えめに書くけど、それはそれで色々と言いたい事が湧いて来たりする😋
ほんで、コノ映画は良かったけど、なんかフワッ〜としてて印象に残りにくかったかな・・・😅
登場人物は主人公アダムを含めて4人だけ。
アダムは脚本家らしいけど仕事仲間とも友達とも接触が無い・・・
住んでるマンションも、アダムとハリー以外住んでる人はいない・・・
現実生活との接点を感じさせないんや・・・
そう、まるで全てが夢の中の出来事みたいや😴
アダムは死んだ両親とレストランに一緒にいる時、ウェイトレスには彼だけは見えてたみたいやから生きてはいるんやろな・・・
ただ彼は劇中的流れる音楽の様に過去に生きてるんやな・・・
アダムには今の現実の世界で生きる居場所と充足感が無いんやろな・・・
そしてアダムが唯一、愛したハリーも・・・
あまりにも救いが無く哀しく切ないやん・・・🥹
確かに僕も両親と・・・特に亡くなった父親とは、もっと話して心の内を分かり合えたら良かったかなと思う事もあるし・・・
自分の子供とジックリ向き合うのも必要かなと思う事もあるけど・・・
子供は子供たちで生きて、たまに会って楽しくご飯とかお酒でも飲めたら、それでエエと思う・・・
そして、僕は僕で今を生きるし・・・😘
アダムの両親も彼に「もう死んだ私たちの事は気にするな、今を生きて愛する人を見つけて人生を楽しめ」と言いたかったと思うな・・・
美しくも儚い映画やったな・・・🎞️
なんや変な感想になったな・・・😅