罪と悪を配信している動画配信サービス

『罪と悪』の
動画配信サービス情報をご紹介!視聴する方法はある?

罪と悪
動画配信は2024年4月時点の情報です。最新の配信状況は各サイトにてご確認ください。
本ページには動画配信サービスのプロモーションが含まれています。
目次

罪と悪の作品紹介

罪と悪のあらすじ

何者かに殺された13歳の少年、正樹。彼の遺体は町の中⼼のある橋の下で発⾒された。同級⽣の春・晃・朔は、正樹を殺した犯⼈と確信した男の家に押しかけ、もみあいになる。そして、男は1⼈の少年に殺される。彼は家に⽕を放ち、事件は幕を閉じたはずだったー。時が過ぎ、刑事になった晃は⽗の死をきっかけに町に戻り、朔と再会する。ほどなく、ある少年の死体が橋の下で⾒つかる。20年前と同じようにー。晃は少年の殺害事件の捜査の中で、春と再会し、それぞれが⼼の奥にしまっていた過去の事件の扉が再び開き始める。かつての事件の真相は、そして罪と向き合うということとはー。

罪と悪の監督

罪と悪の出演者

原題
公式サイト
https://tsumitoaku-movie.com/
製作年
2024年
製作国
日本
上映時間
115分
ジャンル
サスペンスミステリー
配給会社
ナカチカピクチャーズ

『罪と悪』に投稿された感想・評価

今週公開これくらいしか面白そーなのないん観てみた。

チューがクセーとある田舎の中学生サッカー部、仲良し4人組の1人が、試合に来ないと思ったら川で死体で発見💦
その後事件にケリ付けて、トラウマ抱えた3人の 20年後…

20年後の人物がどれが誰だったかヘアスタイル寄せてた1人しか分からず💦
反グレ、ヤクザ、警察の三つ巴の展開が小競り合いから盛り上がって来たトコでそれっきり…佐藤浩市も楽しみに見守るハズだったのに😓
トラウマ抱えた暗い展開に I'll be back
サスペンス感は良かったけど〜オチは分かりづらいし、取って付けたよーな繋げ方や回収は苦しかったな💦
妥協して苦しいダジャレになっちゃったみたいな😞
考察見れば少しは納得できるかな🤔
脇役の役者の演技もチト残念だった影響あるかも…
韓国だったら迫力と力技で面白くしてくれたかも
どんでん返されたかった☹️

最後の中坊時代の無邪気に遊ぶシーンはホロっと来たな🥲


冬に美味し〜鍋🍲😋
ちょっとジャマなモノ…
" つみれと灰汁 "
( 罪 と 悪 )
netfilms

netfilmsの感想・評価

3.7
 「正義」という言葉は人により幅があるし、真実と事実も実の意味では違って来る。映画は20年前の少年時代の出来事と、大人になり、しがらみに塗れた青年期とを並行して描くのだが、私には春(高良健吾)がなぜ、朔(石田卓也)の罪を少年期に自分の罪だと話したかが最後までさっぱりわからなかった。かつて任侠映画というジャンルがあった。そこでは親分の言うことは絶対で、親分や義兄弟の身代わりに刑務所に行くことも珍しくなかった。然しながら任侠映画と『スタンド・バイ・ミー』のようなジュブナイルな少年の世界はまったく違う。春の実家は不慮の事故で姉が死んで以来、実の父親からの暴力に悩まされていた。ホステスの母親はそんな父の暴力を咎めることなく、醜い現実から逃げていた。然しながら春には青春の全てを賭けたサッカーがあり、同じチームには朔や双子の弟と晃との友情があり、決して絶望的な状況に置かれていたわけではない。

 その意味では監督で脚本もオリジナルで綴った齊藤勇起の物語そのものが「正義」と「悪」とのコントラストの為に身代わりに置いたという見方も出来るが、そもそもの着想の起点や動機の部分が弱い。そこまでして庇ったくせに再び娑婆に出て来ても晃(大東駿介)の帰還までは小さな町にいながら殆ど接点を持たないというのも妙と言えば妙で、狭い街で繰り広げられる3人+1の友情と破綻を描いた映画といえば聞こえは良いのだが、その時点ではクリント・イーストウッドの『ミスティック・リバー』と同じような道を辿ると言わざるを得なかったのだが、動機やクライマックス場面の祭りの描写の符号には流石に苦笑いを禁じ得ない。遺体が町の中心にある橋の下に無残に捨てられる事件が二度発生することで、ノワール・サスペンスに緩やかに雪崩れ込む展開は重厚で良いのだが、閉鎖的なムラ社会で起きたかつての出来事が決定的になる中段辺りの語り口が弱く、警察vsヤクザvs半グレの三つ巴のテーマもあまり抗力を発揮しているとは言い難い。例えば師匠の廣木隆一の『ノイズ』とも親和性があり、キャスティングから石井隆の『GONIN』への目配せも感じられるものの、高良健吾と大東駿介と石田卓也という3人の青年たちの魂のせっかくのアンサンブルが最期まで活きない。
ワンコ

ワンコの感想・評価

4.6
【エンディング】

この「罪と悪」が公開された週末は、秀逸なリバイバル作品の上映もあって、ちょっと押され気味感はあったれけども、最近の邦画のサスペンスの中では人物像など含めて良く練られていると思うし、僕はかなり好きな作品だった。

ただ、良い作品だからこそ、逆にちょっと言わせてもらいたいところがあった。

(以下ネタバレ)

少年時代に起こった事件をきっかけに大きく狂ってしまう人生。

希望を叶えても友人の犠牲の上に成り立っているという、決して消えない生きづらい気持ち。

朔の少年時代のあの場面、作品を通してとても異様に感じたあの行動の理由が、エンディングで怒涛のように一気に明らかになるのだが、そこには整合性も与えられていて良く練られているように思う。

ただ、一点、もともとのボロ小屋の住民に違和感がどうしても残ってしまう。

もっと必然を感じさせる登場人物像や、それに符合するような出来事が他になかったのか。

エンディングの場面は、観る人それぞれが考えるところじゃないのか。

僕は、突発的で衝動的な行動によって人生が180度も変わってしまったことを考えたら、あのようにしてやりたいという怒りの気持ちは理解できるように思う。
見過ごせない”罪と悪”そして、2度と会うことはないという言葉の意味も。

ただ、それを押し殺して前だけを見て進もうという人も絶対いるはずだ。

考えるきっかけを、自分の気持ちを深掘りし、そして、想像力を発揮するきっかけを与えようとしているのだ。

『罪と悪』に似ている作品

追憶

上映日:

2017年05月06日

製作国:

上映時間:

99分

ジャンル:

配給:

  • 東宝
3.3

あらすじ

25年の時を経て交錯する7人の愛の行方とはー 富山県の漁港で殺人事件が起きた。 事件によって、かつて親友だった3人は、 刑事、容疑者、被害者として再会することになった。 刑事、四方篤(岡田…

>>続きを読む

赤い雪 Red Snow

上映日:

2019年02月01日

製作国:

上映時間:

106分

配給:

  • KADOKAWA
3.0

あらすじ

ある雪の日、一人の少年が忽然と姿を消した。少年を見失った兄・白川一希(永瀬正敏)は、自分のせいで弟を見失ったと思いこみ、心に深い傷を負う。少年誘拐の容疑者と疑われた女の周りでは次々と怪しい…

>>続きを読む

北のカナリアたち

上映日:

2012年11月03日

製作国:

上映時間:

122分

ジャンル:

配給:

  • 東映
3.3

あらすじ

北海道の離島で小学校教師を務め、6人の生徒たちと絆を育んだ川島はるは、ある事故が原因で島を出て行くことに。それから20年後、教え子のひとりが事件を起こしたことを知った彼女は、彼に何が起きた…

>>続きを読む

ある殺人、落葉のころに

上映日:

2021年02月20日

製作国:

上映時間:

79分
3.3

あらすじ

土建屋で働く幼馴染の俊、知樹、和也、英太の4人。生まれ育った町で気ままな生活を送っていた彼らだが、恩師の死をきっかけにその友情関係が崩れていく。恩師の未亡人・千里に惹かれていく俊。俊に密か…

>>続きを読む

半世界

上映日:

2019年02月15日

製作国:

上映時間:

120分

ジャンル:

3.6

あらすじ

とある地方都市。そのまたさらに郊外に暮らす高村紘とその妻、初乃、息子の明の家族は、父から受け継いだ山中の炭焼き窯で備長炭を製炭することを生業としている。中学からの旧友で、自衛隊員として海外…

>>続きを読む

冬薔薇

上映日:

2022年06月03日

製作国:

上映時間:

109分
3.3

あらすじ

ある港町。専門学校にも行かず、半端な不良仲間とつるみ、友人や女から金をせびってはダラダラと生きる渡口淳(伊藤健太郎)。“ロクデナシ”という言葉がよく似合う中途半端な男だ。両親は埋立て用の土…

>>続きを読む

関連記事

【発表】映画『Here』初日満足度ランキング1位獲得

【ネタバレ】映画『罪と悪』結末どうなる?犯人は誰だった?ネタバレありで徹底解説

週末、なに観る?編集部がおすすめする劇場公開&配信中の映画3選!『PERFECT DAYS』やNetflix配信作etc. 【2024年2月2日版】